激しい寒暖差
春は1年のうちで寒暖差が一番大きく、気温の変化に対応するため、身体は交感神経の働きが優位な状態(緊張状態)が続きやすくなります。この状態では、疲れがたまりやすい、免疫力が下がる、胃腸の働きが落ちる、肩や腰が痛くなる、身体が冷える、寝つきが悪くなるなどの症状があらわれやすくなります。

気圧の変化
低気圧と高気圧の入れ替わりが頻繁に起こるため、自律神経の切り替えがうまくいかなくなります。低気圧の影響で血液中の酸素濃度が下がり、日中の眠気や体のだるさを感じやすくなります。

日照時間の変化
冬に比べて日照時間が長くなるため、生活リズムが崩れやすくなります。

生活環境の変化
卒業や進学、就職や転勤など、生活が大きく変化する季節ですので緊張感やストレスを感じることが多く自律神経のバランスが乱れやすくなります。

花粉症
花粉症は、免疫機能が過剰に活動している状態になるため、それにより体力が低下し、眠気や体のだるさを感じます。

予防と対策

1.生活リズムを整え自律神経を安定させましょう
決まった時間に起床し、朝食をしっかり取ることで生活リズムを整えるていきましょう。

自律神経を整える作用のあるビタミン・カルシウム・ミネラルを積極的に摂るよう意識しましょう。
・ビタミンC…みかんやいちごなどの果物、野菜、いも類 
・ビタミンA…緑黄色野菜(人参など)、卵、レバー
・ビタミンE…ナッツ類、魚介類、西洋かぼちゃ、アボカド
・カルシウム…乳製品、豆腐、ゴマ、煮干し など

2.身体を外から温める
お風呂は湯船に浸かりゆっくり身体を温めましょう。

3.睡眠をしっかりとる
生活の中で睡眠時間をしっかり確保しましょう

4.軽い運動や深呼吸で血流アップを
ストレッチ体操や軽い運動をしましょう。

当院・当サロンでも肩凝りや頭痛など春の不調に対するケアに対して
整体やヘッドマッサージなど施術でサポートしております。

お気軽にご相談くださいね。